【WBC】オリックス戦を振り返る
どうも、ゆーぽんです
WBC開幕まであと2日を切りました
最後の強化試合であるオリックス戦を早速振り返っていきましょう
今日は打順を入れ替えて、前の試合1番だった青木宣親(ヒューストン・アストロズ)を3番に、6番に坂本勇人(読売)、そして、8番にサードで田中広輔(広島)をスタメン起用し臨みましたが、初回はオリックスのエース・金子千尋の前に抑えられます
阪神の将来を担うエース格
最速160キロの真っ直ぐと鋭い変化のスライダー、カットボールを得意とするピッチャーです
しかし、いきなり先頭の西野真弘にフォアボールを与えると、盗塁を決められノーアウト2塁とされます
続く2番・安達了一のバントを処理した藤浪
まさかの悪送球
自らのエラーで先制を許すと、再び盗塁を決められ続く3番・吉田正尚
詰まった当たりもレフト前へポトリ
タイムリーヒットとなり、2点目を失います
その後、さらに1アウト満塁のピンチを招くも、7番・伊藤光をダブルプレーに打ち取り、なんとか2失点にとどめます
しかし、2回表、侍ジャパンはすぐに反撃に出ます
5番・中田翔(日本ハム)、6番・坂本の連続ヒットでノーアウト2,3塁とし…
7番・鈴木誠也(広島)のこの一振り
オリックス2番手・近藤一樹の失投を逃さず捕らえ、逆転のスリーランホームランを放ちます
さらに、3回にマウンドに上がった平野佳寿(オリックス)は阪神戦同様安定したピッチングを披露
これで勢いをつけたい侍ジャパンでしたが、4回裏、3番手・岡田俊哉(中日)がオリックス6番・小谷野栄一にツーベースを浴びると、2アウトから8番・若月健矢にタイムリーを打たれ、同点とされてしまいます
その後は増井浩俊(日本ハム)、松井裕樹(楽天)と繋ぎ、無失点に抑えます
特に松井は6回裏に三者連続三振を奪う好投を魅せます
7回表、2アウト1,2塁のチャンスを作った日本は9番・小林誠司(読売)に代え、代打の切り札・内川聖一を送り、勝負に出ます
しかし、内川はライトフライに倒れて勝ち越しとはならず…
そして迎えた最終回、4番に途中から入っていた平田良介(中日)がヒットで出塁し、5番・中田
ライトへ放った大飛球は勝ち越しのツーベース…
とはならず!ライト・小田裕也がフェンスギリギリで打球に飛びつき捕球する超ファインプレー!
これで勢いを失ったかに思われた日本でしたが、2アウトから7番・鈴木がフォアボールを選び、1,2塁とします
ここで打席には8番・田中に代わり、代打・秋山翔吾(西武)
すくい投げた打球は前進守備のライト・小田の頭を越える2点タイムリースリーベース!
最後は守護神・秋吉亮が3人でピシャリと締め、5対3で侍ジャパンが最後の強化試合を白星で飾りました
初回の藤浪の独り相撲はどうなることかと思いましたが、即座に逆転出来たことは侍ジャパンにとっては自信になると思います
それに、ファインプレーに阻まれはしたものの、中田の調子が明らかに上がっていることは明確、侍ジャパンにとってはかなり大きいはずです
かなりヒヤヒヤした試合展開でしたが、この勝利は素直に喜んでいいと思います
キューバとの初戦は明後日、ここで負けるわけにはいきませんでしたからね
湿りがちだった打線にも活気が出始め、結果としては良い形で開幕を迎えられそうでホッとしています
そして、記事を読んでくださっているみなさん
侍ジャパンでホームランを放った選手は山田、中田、鈴木の3人
ぼくが初めての記事でとりあげた選手4人のうち、3人が活躍、ならびにホームランを放っているのです
これに関して言えば、ぼくの予想はあながち間違っていなかったのでは!?(調子乗るな)
しかし、強化試合は強化試合、本番は本番
やはり本番で勝ててこそ、この強化試合は意味があるのです
みなさんの熱き想いと共に、まずはキューバ撃破!
全力で応援しましょう!
がんばれ侍ジャパン!