【WBC】チーム分析 キューバ
どうも、ゆーぽんです
先に日本のチーム分析すべきですが、ここはあえてニュースなどで触れられる前に本戦の初戦の相手、「赤い稲妻」キューバを分析しましょう
指導者・カストロが大の野球好きだったこともあり、野球は国技とまで言われる、まさに野球大国です
最近は有力選手が次々と亡命してメジャーリーグへ渡っていますが、未だにその実力は健在
国際大会にはとにかく強く、日本も度々辛酸を舐めてきた相手です
オリンピックでは3度の金メダル
第1回WBCでは日本と決勝で死闘を繰り広げ、銀メダルに輝いています
第2回、第3回はいずれも2次予選で敗退
雪辱を誓う今回の大会となります
まず、キューバの怖さと言えば、どの打順からも一発が飛び出す超強力打線です
南米系のチームの特長でもあるパワーのある打者をズラリ並べる打線は日本野球ではあまり見られない強引な試合の動かし方をしてきます
その強力打線の中軸を担うのがこの男
去年までロッテでプレーしていたこともあり、日本のみなさんにはおなじみの選手です
第2回、第3回WBCに出場しており、経験は豊富
パワーはもちろんお墨付きで、そのパワーを証明する写真がこちら
バットの高さを見る限り、クソボール球ですが、これを日本一広い札幌ドームのバックスクリーンへ叩き込んでいます
さらに、こちらはチームの精神的支柱
元・巨人のフレデリク・セペダ
「キューバの至宝」という異名の持ち主です
両打ちながらどちらの打席でも高いミート力と長打力、選球眼を併せ持ち、特筆すべきは過去3度のWBCに全てキューバ代表として選出されている点です
36歳のベテランであり、国際経験は豊富で、第1回大会では打率.385 2本塁打 8打点の活躍で大会ベストナイン
第2回大会では打率.500 3本塁打 10打点でチーム三冠王、大会首位打者とベストナインを獲得するなど
大舞台に強く、強打者揃いのキューバ打線の中核です
画像はないですが、ヨアルキス・セスペデスという選手も警戒が必要です
大リーグ・ニューヨーク・メッツで主軸を打つヨニエス・セスペデスの弟で、兄に負けず劣らず走攻守が高いレベルで整ったプレイヤー(画像は兄のヨニエス・セスペデス)
こちらはまだ19歳と歳は若いものの、俊足の為、キューバ打線を率いる1番打者としての出場も考えられます
投手陣は最速170キロの剛腕・アロルディス・チャップマンが亡命するなど、弱体化の傾向にあります
その中でエースを担うのがこちら
フレディ・アルバレス
平均球速143キロの動くストレートとキレのあるカーブとスライダーが武器の投手で、クイックや守備にも定評があります
出身地が一緒だった中日のダヤン・ビシエドと双璧を成していた選手でもあります
日本戦の先発が濃厚とされていますが、この男を打ち砕かない限り、日本の勝利はありません
今回は以上です。
まず、第一に形はどうあれ勝つこと
当たり前ですが、2次予選に進むためには、キューバは絶対に避けて通れない相手ですので…
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絶対に勝たなければいけません
前回のブログでは勝ち方について語りましたが、初戦の結果は後に響きます
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なので、乱打戦だろうが投手戦だろうが、絶対に勝たなければ、なりません
課題が残ったとしても、初戦は結果が大事です
「勝つ野球」
これを徹底してほしいと思います